優しさの先にあるもの
「あー明日?ごめん明日ニューヨークに出張だわー」って言って飲み会を人生で一度は断ってみるのが夢の一つですこんにちは原口です。
そんな予定微塵もありませんが。
鹿児島は久しぶりに桜島さんが怒(おこ)で、爆発を数回繰り返しています。
今年の夏は嫌な予感しかありません。
…
はぁ(´ー`)
観光客の人が「桜島の爆発見たい!」みたいな事言ってるインタビューのニュースを見たことあるんですが、たまになら良いんですよあれ。
毎日続いてみてください。
私みたいに「鹿児島は好きだけど桜島が爆発しなかったら」ってなっちゃいますから。
頼む桜島さん。落ち着いてくれ。
んー…まーそれ見たさに鹿児島に来てくれるなら、それはそれでありか。
みなさん鹿児島におじゃったもんせ〜
…
やばい。
ミス鹿児島的なブログっぽさで終わってしまうところだった。
桜島さん。なんだかんだで私は好きだよ。
そんなこんなで
私には子どもが2人います。
上の子はもう小学二年生ですので、毎日やれポケモンだのやれ妖怪だのやれ消しゴム戦争だのやれドッチボールだの言って毎日をエンジョイしています。
エンジョイしてますが、ほぼ毎日私に怒られてます。(それもどうかと思うけど(笑))
この前ある事が原因で
「相手の気持ちになって考えなさい。」
って怒れたんです私から。
ま、ある事ってのは友達どうしのあれこれで。
私もこの怒られ方母にされてきました。
『相手の気持ちにたって物事を判断する。』
大人になっても必要なことだと思うし、大切なことです。
でも
私的には
無理だと思うわけですよ(笑)
いや、必要なことなんですよ。
おもいやりだったり優しさだったり。
相手の気持ちを考えること自体は大事で必要なことだと思うんです。
でもさ、
エスパーじゃないんだから(笑)
わかるわけがない(笑)
分かるなら人間関係に苦労はしないし、戦争もないでしょ。極端ですが。
正直、「こうだろうなー」ぐらいで動いたもんなら、喧嘩の要因になっちゃったりするわけですよ。大人になってからでもその相手の気持ちが分からず、悩んでもがいて苦しむのに、小学二年生の7歳に分かるはずがない。
と、思いながらも怒ってしまいます(笑)
相手の気持ちになるなんて、エゴで押し付けな気もする。
理解するなんて不可能に近い。
でも
分からなくてもいい、分からなくてもいいから分かろうとすることが大事。
な気がするんです。
矛盾してますが(笑)
昨日友達の親父さんが亡くなったんです。
学生時代すごく良くしてくれて、関西弁で語りかけてくれる好きなおじちゃんでした。
共通の友達がすぐに知らせてくれたので、お通夜に行く事ができ、おじちゃんやおばちゃん、友人にも会うことができました。
知らせてくれた友人はなんて思って連絡したんでしょう。
きっと、予想でしかないですが、
「学生時代の友人の親父さんが亡くなった。寂しい思いをさせたくないから、行ってあげようよ」
なんじゃないかと思います。
こんなラインはきてません。
でも彼がきっと友人の気持ちを「思って」他のみんなに知らせてくれたんだと私は思っています。
正解がどれとか正直分かりません。
相手の気持ちも分かりません。
エスパーじゃありませんし。
でも相手の気持ちを分かろうとすることは
優しさに繋がる気がします。
エゴだろうが押し付けだろうが必要な気がするんです。
私的には、生きていく中で大事な気がします。
そーか。息子にもこう伝えればいいのか。
伝わるか分からんけど(笑)
相手の気持ちにたつって難しい。
思いやるって難しい。伝えるって難しい。
でもすごく大事なこと。
知らせてくれてありがとう。
おじちゃん、ありがとう。
ゆっくり休んでください。
よし、皿洗お。