ハラグノカタリ

語ります。なんか語ります。

コンビニ業界の最前線

タイトルをどこぞの経済新聞の見出しみたいにすることで業界の話題になろうと目論んでいます原口ですみなさんこんにちわハッピーゴールデンウィーク

 

今や現代人の生活に欠かせないコンビニエンスストア通称『コンビ二』。

様々な物を売るだけではなく、銀行のATM、チケット代行販売、最近では宅配サービスなども行っており地域社会に貢献している。

 

全国での大手コンビ二の売上高は、セブン-イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートサークルKサンクスのいわゆる「四強」で年間11兆円を超える売り上げを伸ばしている。

 

現在鹿児島ではサンクスが全てローソンに変わってしまいサークルKサンクス系列は無くなっている。

 

このコンビ二業界。売り上げをここまで伸ばしてはいるが、全て自動で成り立たせているわけではない。

 

一店舗に店長と店員のマンパワーにてそれぞれが経営を行なっている。と思う。

コンビ二で働いたことはないので分からないが、基本的にそうだと思う。

 

その中でのコンビ二最前線とは、やはり私は

「レジを打つ人」だと思う。

 

ここまで経済新聞ぽくていきなりレジ打ちの人。

 

いいのだそれで。

 

私が関われるコンビ二の人といえばそれぐらいだ。

 

そのレジを打つ人。

私も年間でコンビ二業界には多額のお金を使っている。

タバコも吸うしコーヒーも飲むもんだからそりゃあもうどのコンビ二さんからしてもでかい客だ。

 

一度の買い物で600円は必ず使うので、それが月で30×600で18000。年間で18000×12で216000…

 

は?

 

すげーじゃん∑(゚Д゚)

21万?え?21万?

 

うわー…ひくー…

 

あれ、スマホがボヤけてきた。

涙かな。

 

それぐらい貢献している私が関わっているレジ打ちのバイトか正社員かの人。

今回はその人たちの中で「特徴のある店員さん」を紹介しよう。

 

 いきなりだなと思った人。

何度も言うが人生はいきなりだ。

 

・ものすんごく謝る人

 

名前のとおりものすんごく謝る人。

とにかく謝ってれば大丈夫だろうと思っているかどうかは分からないけど、染み付きすぎて少し心配になる人。

「いらっしゃいませー。会計いたしますねすみません」

もうこの時点で「?」ってなったら負けだ。

「飲み物とおタバコご一緒にしてもよろしくでしょうかー?」

「はい」

「ありがとうございます〜すみません」

なんか知らないけど感謝と謝罪を織り交ぜてくるこのコンビネーションでこちらは笑いを堪えるのに必死だ。

5000円札渡して、「まず大きい方が3千円になりますすみません。残りが536円になりますすみません」

確認したいのか謝りたいのどちらかにしてほしい。こっちはもう我慢の限界で商品をもらって即座に帰る。帰り際に「ありがとうございましたすみません」って聞いた時は彼女が病んでるじゃないかと心配になりつつ笑った。

 

 

・百貨店の店員さんみたいな人

 

百貨店に行ったときの店員さんの話し方を思い出してほしい。

丁寧なんだけど、普段接することのないようなあの感じ。

「いらっしゃいまぁせ〜」

みたいなちょっとどこから声が出てるか分からない感じ。

全て丁寧にするので

「おタバコ一っ点、コーヒー一っ点、お菓子が一っ点雑誌が一っ点」

てもう一っ点一っ点すごい言う。

最終的には

「ありがとうございました〜〜」

って鼻にかかる感じでご挨拶。

あの人は山形屋(鹿児島の老舗百貨店)で働いてたと思う。

 

・もう何言ってるか分からない人

 

「いらっしゃいませこっしょしゃー」

っていらっしゃいませこんにちわが早口過ぎてもう何言ってるか分からなくなってる人。

この人の場合はもう「俺はなんでもできるぜ」ぐらいのオーラからでるスピーディさが仇になっており、言葉も早口だが動きも意味なくリズミカルだ。

レジ袋に入れる時も右に左に身体を揺らしながら物を詰める。

言い方は悪いが目障りだ(笑)

そんなに動かんでいい気がする。

普通に入れてくれ。

しかもこんだけ動いててもそんなに入れるスピードは変わらない。

そして最終的には

「ありがとうございまっしゃしゃせー」

ってありがとうございますまたお越しくださいませーが言えてない。

パッと後ろ振り返ったらレジ閉めるのもリズミカル。

 

まーでもあの人はかなり長くやっているであろうその自信が身体から滲み出ているのだ。

 

こんな風にレジを打つ人も特徴持ってる人がかなり多い。しかしこの店員さん達がコンビ二業界を支えているのだ。この人たちがいなかったらコンビ二は成り立たない。

 

11兆円というものすごい数字の裏側で、この人たちの努力は忘れてはならない。

みなさんも店員さんをちょっとだけ観察してみてはいかがだろうか。

 

 

よし、今年も実家に鯉のぼりをあげた。

近くのファミマにコーヒーでも買いに行こう。

 

 

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今日は皿は洗わない。