ハラグノカタリ

語ります。なんか語ります。

果てしない大空と広い大地のその中で

松山千春さんの曲が歳を重ねるごとに身に染みてきています原口ですみなさんこんにちわ。

 

 

タイトルで使用しただけですので、JASRACの方々許しください。使用料の請求やめてください。

 

そんなわけで松山千春さんと言えば「北海道」。北海道といったら富良野富良野といえば北の国から北の国からといったら黒板一家。黒板一家の大黒柱は五郎さん。五郎さんといったら「子どもがまだ食べてる途中でしょうが!」

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食べてる途中でしょうがっていったらラーメン。蕎麦じゃなくてラーメン。味噌ラーメン。多分あれは味噌ラーメン。味噌ラーメンの試食が最高っといったら北海道物産展。

というわけで山形屋さんのこのイベントの季節がやってまいりました

 

『第12回 初夏の北海道物産展』

 

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(ホームページ参照http://www.yamakataya.co.jp/kagoshima/201703-101663

 

あれ?第12回???

少なくないですか?

もっとしてるイメージなんですけど…

 

久々に、教えてウィキペディア先生ー

 

【山形屋】

山形屋(やまかたや、英称:YAMAKATAYA Co., Ltd.)は、鹿児島県鹿児島市の老舗百貨店であり、南九州地域(鹿児島・宮崎両県)で5店舗を展開する山形屋グループ百貨店の旗艦店である。

山形屋の「北海道の物産と観光展」(北海道物産展)は1964年(昭和39年)12月1日に第1回展が開かれ、2013年(平成25年)で50回目を迎える鹿児島の秋の風物詩である。2012年(平成24年)の売上高は8億9700万円で、北海道が主催する物産展としては13年連続で日本一を記録している。

 

 

秋の風物詩なんだ(笑)

夏のこと触れてないし。

初夏のーは最近ってことか…だとしたらもう結構定着してるんだな〜。

 

気持ちとしては一年中やっててほしいというか。山形屋が北海道屋になっててほしいというか。

 

それぐらい私も好きです山形屋の北海道物産展。

 

 

お気づきになっただろうか。

 

 

そう、私は単に北海道物産展が好きなのではなく、『山形屋の北海道物産展』が好きなんです。

 

鹿児島には他にもスーパーや百貨店があるんですが、どこのお店の北海道を特集したイベントに行っても「ワクワク」しにくいんです。

 

しにくいというより、しません。

 

たまたま行ったお店で北海道物産展みたいなとこしてても、ヘタしたら見もせず素通りします。

 

その点山形屋の北海道物産展は、それだけのために行きます。ヘタしたら天文館に用事がなくても、山形屋の北海道物産展の為だけにエスカレーターを上って行きます。

 

なんでなんすかね?(笑)

私にも分からないです(笑)

 

分かることといったら、エスカレーター側の入り口から対角線の端っこにラーメンの試食があり、まずはそこを必ず目指すということ。

 

あの普段は並んでまでラーメンなんか食べたくないと思ってる私が、この北海道物産展においては並んででも食べますからね。

 

試食を(笑)

 

あの白い容器に入った絶妙な量のラーメンが、ベストなわけですよ。フーフー言いながら食べるわけですよ。立って。

 

そして買う、みたいな(笑)

 

「買うんだったらわざわざ並んで試食しなくてもよさそうなのにねー」

 

なんて思ってる貴方には 喝!だ。

 

喝!

 

何を言ってるんですか。

年に2度しかないこの山形屋の北海道物産展ですよ!

毎回同じポジションどりをし、「よっしゃ!なまらうまいラーメン食べさせるっしょ!」みたいな気合いが入ってる試食を、食べないわけにはいかないでしょ!

 

もしかしたらそこのポジションを取るために並々ならぬ努力をしてそこにいるかもしれない。

 

きっとたまに、

 

「おめーんとこばっか毎回ずりーなーっ!ずーっと同じ場所じゃねーか!」

 

「すみません…」

 

「いいんだよー。別にこっちは角地を狙ってるわけじゃねーからさー。でもどうだろうね〜。他の人達は嫌な気持ちだろーねー」

 

「すみません…」

 

「すみませんすみませんじゃ警察はいらねーんだよ!(グワシャンガシャン←準備していた皿を蹴る音)」

 

「すみません!すみません!」

 

「すみませんすみませんて…もういいわ!ここにあるラーメン、貰っていくぜ!」

 

そういって陳列されているラーメンの袋を無作為に取っていこうとする豚骨谷。

 

その時

 

「それだけわぁぁぁ!」

 

ラーメンを持った手をがっちりと掴み、豚骨谷を止める味噌田。

 

「そのラーメンわなー、うちの大将がやっとの思いで作り上げた北海道のラーメンなんだ!鹿児島の皆さんの為に作り上げたそのラーメンを…お前なんかに渡してたまるか…!」

 

「!?(こいつ…普段はすみませんしか言わないクレーマー処理班かと思っていたら!?な、なんなんだこいつのオーラは…なんなんだ…こいつのコスモは!?」

 

 

「うぉりゃゃゃゃ!!!お前らに食べさせる試食はない!この場から立ち去れ!」

 

 

「くっ!?お、覚えとけよ!」

 

さっていく豚骨谷。

 

「うぉわ…(バタン)」

 

力を出し切ってしまい崩れ落ちる味噌田。

 

「味噌田くーん!」

 

それをロイズ側からずっと見ていた醤油子。

駆け寄る醤油子。

 

「味噌田くん…」

 

「へっ、…かっこわりーとこ見られちゃったな」

 

「そんな事ない!…今までで一番カッコよかったよ」

 

「バカいっちゃいけねーぜ…俺が一番輝いてる時は、ラーメン作ってる時だぜ。」

 

「ふふっ…バカ」

 

終わり。

 

 

 

は?

 

 

 

とにかく北海道物産展、山形屋の北海道物産展が好きだ。

 

とりあえず

 

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ちくわパンをゲット。

ラーメンちゃうんかい。

 

よし、皿洗お。

 

PS

今回は端っこじゃなかった(笑)