ハラグノカタリ

語ります。なんか語ります。

待ち合わせナウ

10代の頃大人っぽいことに憧れていたことがある。

 

・1人で喫茶店でコーヒー

・1人でBARでカクテル

・1人でワインボトル空ける

・1人で旅行

 

あと…なんかあった気がするけど忘れた。

 

どれにしても『1人で何かする』ってのは、なんかかっこよく見えた。

 

全ての「大人に見える事」をコンプリートしたのは20歳始め。

 

地元にある喫茶店でウィンナコーヒーてのを初めて恐る恐る頼んでみて、来るまでのあいだ「(なんでウィンナーがコーヒーに入ってんだ…まずいだろどう考えたって…まぁでもお腹空いてるからいいか)」なんてあり得ない組み合わせを待ってみて、持ってきてくれたの見てこれのどこがウィンナーなんだと思ってみたり。

 

天文館のBARで知りもしないバーテンのお兄さんと話をしながら、「おすすめください」とか言いながら、そもそもカクテルなんて飲まないし、今も昔も飲んでるのはビールと時々焼酎なのに、ちっこいグラスに入った白いカクテル(中身なんだったか忘れた)をがぶ飲みして明細見てびっくりして酔いさめて帰ったり。

 

自宅でドラマ見て憧れて、ワインボトルを飲み干した後に瓶をひっくり返して底を覗いて「あーーー…もうないや…」ってやつしたくて安い赤ワイン飲んで飲み干すころに気分悪くなってトイレで朝まで吐いてたり。

 

1人でヒッチハイクで秋田のきりたんぽ食べに行くって出かけて、大きいバックパック抱えながら日本の色んなところを歩いて「これだよーこれ。歩いてる俺いかすぜ」みたいな感じで広島まで順調にいったのに拉致されかけたり。

 

 

生きててよかったね( ;∀;)

 

そんなことをなぜか思い出した朝でした。

 

背伸びしたかった自分へ。

 

なんだかんだでマックって落ち着くよ。

レディオの収録行ってきます。

 

皿は洗った。

 

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